依託について
はぐるまの家では、非行・不登校・引きこもり・家庭内暴力・薬物依存などの問題を抱えている子供さん本人や、親御さん方に対してのカウンセリングをしています。

カウンセリングの種類

カウンセリング方法 内容
・電話カウンセリング 電話の声を通じてカウンセリングをします。悩みや不安なこと、問題点を含め、今後について一緒に問題解決していける様に取り組んでいきます。
・手紙・Eメールカウンセリング 手紙の文字を通じてカウンセリングをします。文通相手の様な向き合い方を通じて言葉では伝えきれない思いや悩み等を受けとめながら今後について問題解決していける様に取り組んでいきます。
・面接カウンセリング 直接お会いして悩みやご相談についてカウンセリングします。
この場合、スタッフがお宅にお伺いする方法、はぐるまの家での面接の方法があります。

事例

・いじめが原因で不登校になってしまった少女に電話カウンセリングを使用。

現在の心境や受けた心の傷について問診。その後、Eメール(携帯)カウンセリングに切り替え。今後どうしたいのか等について文字でやり取り。やがて会って話がしたいとの事で面接。
心の拠り所が出来たかの様に少しずつ「自分自身の為に今、何をすべきなのか」の心を取り戻し、不登校状態から脱出。

・親子間のトラブルで悩んでいた親子に面接カウンセリングを実施。

親が子に、子が親に抱いていた不満を聞き出し、どういった親子の関係に修復したいのかを問診。互いに改善すべき点をアドバイス。
何度か面接を繰り返しながら少しずつ抱いていた不満点を改善していく中で絆を取り戻した。

・高校中退してしまった少年に手紙カウンセリングを実施。

中退後に将来の事を考え後悔している点や、今後、出来るならば高校卒業を目指したいとの希望を知る。リカレント教育について返答したりしながら、編入や高認試験についてのアドバイスを実施。翌年春まで手紙のやり取りを繰り返しながら無事復学。


・引きこもりの少年に面接カウンセリングを実施。

少年のお宅にスタッフがお伺いし、現在の少年の日々の生活環境、及び食生活、学習状況などを把握。
荒れた部屋の中で自分を見失い家族ともコミニュケーションも取れず、少年自身が「このままではいけない」という思いを抱きながらも自力ではどうすることも出来ず荒れて荒んでいくばかりだと苦悩を語ってくれた。
家族もどうやって少年を救い出せるのか方法が見つからず、ただ黙って月日が過ぎるのを耐えていたが、部屋の壁を壊したり物を破壊したりする行為がエスカレートしてきたせいで、かける言葉も見つからず途方に暮れていた。
「外出したくても出来ない自分」と「同世代の若者が元気に日々生きている姿を見て自分がみじめだ」と半ば自暴自棄になっている少年に対して、定期的にスタッフがお宅にお伺いし、一人で苦しむ姿から脱出させることに成功。

子供は一人では悪くならない。という言葉通り、荒れた空間の中では健全な思考も行動も生まれる術もなく、スタッフと一緒に部屋の掃除や整理整頓を共にすることで、少しずつ少年自身も心の整理がついてきた手応えがあった。
徐々にスタッフがお宅にお伺いする日には少年自身も自分の身だしなみを整えて待っててくれる様になり、やがては共に外出出来る様になり、「学校に行きたい」或いは「アルバイトがしてみたい」と外の世界に意欲的になってくれる様になった。約3か月後には近くのコンビニエンスストアでアルバイトが出来る様になり、翌年春には通信制の高校に入学し、高校卒業を目指して頑張ってくれている。

その他、数多くの事例が多々あります。
一人一人の問題のケースやスタイルは違いますが、「このままではいけない」という気持ちがある限り、必ず打開策はあるものだと信じています。
時間がかかっても子供一人一人の足並みや歩幅が違う様に、成長にかかる時間が長くなっても待っててあげる周囲の気持ちも大切になります。
育ってきた環境や生い立ちや現在の生活環境、人間関係などの背景から「これでは子供が苦しんでいるのも当然だ」と子供の心を深く理解出来るケースも少なくはありません。